もしもし、そこの読者さま

ライブアイドルのライブレポ、Sexyzoneのライブレポ、映画・舞台・本などの感想などなど

オガワさんお誕生日会 2019年12月9日(月)小川生日大忘年会@ネイキッドロフト

 おやすみホログラムのプロデューサーであるオガワコウイチさんのお誕生日イベントに行ってきました。久しぶりに、明るく楽しく混沌とした飲み現場となりました。

 

 この日は、37歳の誕生日を迎えたオガワさんのお誕生日をとにかくお祝いしようという催しでした。したがって、おやすみホログラムのメンバー2人の登壇は無し。おやホロとしての告知等も一切無し。主な登壇者はおやホロのバンドセットを支えてきたミュージシャンたち(ハシダカズマ、板垣ピロ、サナダタクミ、小林樹音、オータケコーハン)でした。ただし、カナミルは自発的にお祝いに駆けつけていて、少しだけ飛び入り参加する場面もありました。

 イベントは19時30分に始まり、およそ4時間ほど続きました。音楽とお酒とお喋りの楽しいひととき。始まりから終わりまで、おやホロファミリーの持ち味が遺憾なく発揮されていました。オガワさんの無邪気さ、サナダさん&ピロさんの逃げ足の速さ、ハシダさんのチャラさ、オータケコーハンさんのクレイジーさ、樹音さんの真面目さ、カナミルの義理堅さ。登壇者たちが作り出すムードの中に、我々酔っぱらった客のリアクションも加わり、登壇者たちもフロアもこぞってお酒を飲みまくりました。すくってもすくってもアクが無限に湧いてくる鍋料理のような有様のネイキッドロフトとなりました。ちなみにこれは誉め言葉です。カナミルの活躍もあり、無事にお楽しみ抽選会まで駆け抜けることができた感じです。

 もちろん、飲んでばかりいたわけではなく、ライブやDJの時間もありました。オガワさんが歌う「11」「サーカスナイト」があったり、フロアに来ていたカナミルも参加して「Hole of my underground」「slow dancer」「drifter」などを歌ったりもしました。

「drifter」演奏中の一コマ。オガワさんが幸せそう。

f:id:lucas_kq:20191214171641j:plain

 

ケーキのロウソクを吹き消すオガワさん。カナミルの着ている服がすごくかわいい。

f:id:lucas_kq:20191214171758j:plain

 

 イベントの前半の方で少しトークタイムがあったので、その記録を書き残しておきます。後半はDJ、ライブ、そして飲めや歌えやの大騒ぎ。みんなで音楽を楽しみながら飲む時間でした。たいへん愉快なイベントでした! 少なくともこれだけの人間がオガワさんの味方であり(どうしても来られなかった方や、地方にお住まいの方も含めればもっと大勢いる)、月曜日の夜から駆け付けてきてくれるなのだなあ、と不思議な感慨にふけりながらお酒を飲みました。

*******

オガワ 今日は忘年会に集まっていただきありがとうございます。
(拍手)
オガワ 一人でしゃべるのもアレなんで、色んな人を呼んでいます。あ、実はもうけっこう飲んでます。あんまり下に降りてきたくなかったんですよ。というのも、お客さんから日本酒をいただいたんで(笑) 今日はいっぱい飲もうかと思います。これはお願いなんですけど、ぼくが調子に乗ってゲストを呼びすぎてしまいました。飲み代が俺の自腹になる可能性が出てきたんで、ゲストに是非お酒とかをおごってあげてください。演奏とかするんで、良かったなと思ったらぜひ。彼らも、サインでも何でもするんで(笑) という感じで、仲良くやっていきましょう! じゃあ、最初に乾杯しましょうか。ビールください。ちなみに、告知はしてないんですけど、声をかけてるゲストが5~6人いるんです。来たら面白そうだなあという人たちに声をかけてるんで、来てくれたらラッキーくらいに思ってもらえたらと思います。それにしても、皆さんこんなよく分からないイベントよくに来てくれましたね(笑) 何をするかも知らないで。実際、決めてないんですよ。さて、皆さんお酒は手元にありますか? じゃあ、いきましょうか。皆さん、2019年ほぼお疲れ様でした~。かんぱーい!
(かんぱーい!!!)
オガワ で、このくらいのタイミングでゲストが来てくれるはずなんですけど、誰も来ないですね(笑)
(ええ~!?)
オガワ えーとですね、じゃあ、今年の音楽業界的なネタでも軽くやろうかなあと思ったんですけど、今年はあんまり音楽を聴いていない一年ですねえ。数少ない聴いたものを流すので、皆さんにも聴いてもらおうかなと思います。まあ、今年、、、というかついさっき報じられていたんですけど、Juice Wrldというアメリカのラッパーが死んでしまって。まだ若くて21歳なんですけど。ポップミュージックとしても素晴らしい作品の多かった人なので、彼の曲を流しますね。「Lucid Dreams」という曲です。ニューヨークのnasが「The Message」という曲でサンプリングしていたstingの「Shape Of My Heart」という大ネタがあるんですが、それが1996年です。これは超ヒットしちゃったから、あんなネタは誰も使えないと思っていたところで、Juice Wrldが同じ大ネタを使ってヒットさせた曲です。かけますね。すごく良い曲です。
(再生開始)


Juice Wrld - Lucid Dreams (Lyrics)
オガワ という曲です。亡くなったミュージシャンということで言えばXXXTentacionもいますけど、Juice Wrldはけっこうまともな感じの人だという印象があったから、亡くなったと聞いてけっこうショックだったんですよ。この人は、あんまり用意しないでレコーディングに入って、さっきみたいなメロディをいきなりかましちゃうらしいんですよね。有名なネタもけっこう多くて、Vitamin Cのサンプリングをした曲もあります。「Graduation」。ハバナイみたいな曲です。あのー、あんまり音楽的な話をするつもりは無かったんですけど(笑) Juice Wrldが亡くなってすごいショックで。
(再生開始)


benny blanco & Juice WRLD - Graduation (Lyrics)
オガワ はい。ということでJuice Wrldでした。ほんとに音楽的な話をするつもりは無かったんですけど、楽しくなってきちゃったんでいくつか。僕は今年ツアーが多くて、車とかフェリーとか何もすること無い時間が多くて、そういう時間には音楽を聴いていたんです。こういうのがトレンドになり得るなあというのは何となく自分なりにまとめてきたんで、それを聴いてもらおうかなと思います。ここ4~5年、ハイハットが細かく入っていてキックが少なくてヒップホップのリズムなんだけど上でメロディを歌っているというのがけっこう主流だったんです。ただ、その形が今年になってけっこう変わってきたと思っていて。で、その形は僕のけっこう得意な形なんですよ。ポストファンクとかオルタナティブをトラップと結びつけたりしてやっているのが多くて。僕が今すごくカッコいいなあと思っているのが、YEEK。彼は、Pavementがトラップをやったみたいな曲をやっています。それをちょっと流したいと思います。YEEKで「Cleaner Air」という曲です。
(再生開始)


YEEK - Cleaner Air (Official Video)

(再生中に他の登壇者が登場)
オガワ あれ、気付いたらステージに人がいっぱい来てると思うんですけど、紹介します。まずは、DJオータケコーハンです。
(拍手)
オガワ それから、ハシダカズマ。
(拍手)
ハシダ 昔、おやホロでギター弾いてました。
オガワ で、隣がサナダタクミです。ZOCのマネージャー。
サナダ そうですね。昔、おやホロでベースを……
オガワ 昔言うな(笑)それで、その隣がパーフェクトミュージックのいたがきピロさんですね。
ピロ はい。えー、昔、おやホロで(笑)
オガワ そして、小林樹音
樹音 えと、むかし……
オガワ 昔じゃない! 今弾いてる!
樹音 いま弾いてます。
(拍手)
サナダ 一個聞いていいですか? この会って何するんですか?笑
オガワ 何をするも何も、俺もネイキッドロフトの藤原くんに「この日押さえてあるから誕生日やろうよ」って言われて「おっけー」って言ったけど、結局何するか決めてないまま全員を呼んだの。助けて欲しいなと思って。でも、みんな、もうけっこうできあがってるよね。
サナダ 上でやってましたからね。我々は。
オガワ あ、気付いた人もいると思いますけど、これトークパートですよ。おっさんたちのトークパートです。
サナダ さっきまでは何をやってたんですか?
オガワ さっきまでは音楽番組みたいなことをやってました。あの、ROCKCAFE LOFTというところでやってたようなことを。そういえばさっきみんなにもお願いしたんだけど、「コイツつまんねえな」っておもったらむししてくれて全然よいんですけど、「演奏がいいじゃねえか」とか「面白い発言をしたな」とか思ったら率先してお酒をおごってあげればサインでも何でもしてくれると思うのでよろしくお願いします。
サナダ 演奏とかするんですか?
オガワ するよ。だから俺はギターとベースとジャンベを持ってきたんだよ。だから、例えばオータケさんにお酒をおごりたいっすって思ったら全然言ってくれていいんです。全ての曲ができるのはオータケさんとハシダさんだけですからね。
(じゃあ、オータケさんに強い酒を)
オガワ おっ!!
(おお~、来た~!)
オガワ こういうことですよねえ。あ、サインとかいらない?
(いらないでーす)
オガワ おっけー!笑
サナダ こんなにおじさんがねえ、肩身狭くギュッと座ったことないですよ。
オガワ 全員足したら何歳くらいだろうねえ。210くらいかな。たぶん。平均35歳くらい。
ハシダ 俺が上げてるから。
オガワ 上げてるって言っても、下がそんなにいないんですよ。20代がいないですからね。
ハシダ オータケさんってオガワさんとタメなんでしょ?
オータケ そうですね。しかも僕は来週が誕生日。
(ここで演者へのドリンクが到着)
オータケ いただきまーす。
オガワ おつかれさまでーす。
(いぇーい)
オガワ うまいねえ。そういえばさ、ツアーの福岡のときにメキシコ料理屋行ったじゃん。
オータケ 行ったねえ。飲みまくったねえ。
オガワ お前がな?笑
オータケ テキーラ
オガワ そんなに食べてないかと思ってたら、金額がけっこうエグくて(笑) 一人7000円くらい飲んだんだよね。打ち上げの金額じゃねえなあと思って(笑)
オータケ 高かったよね。飲み放題にしとけばよかったよね。
樹音 テキーラめっちゃ美味しかったですよ。
オガワ 俺ねえ、飲んでないんだよねえ。
樹音 俺とコーハンさんで飲みましたね。
オガワ 今回、コーハンは酔い潰れて、一日完全に無駄にした日があったよね。飲み過ぎて。車で吐いたりしそうだと思って別行動したからね。集合場所に行くときも、トイレに寄ったりしてね。
オータケ 吐きまくった。
サナダ うらやましいね。
オガワ ZOCの現場とかでそういうことはないんですか?
サナダ ZOCの現場で俺が吐いてたらおかしいでしょ(笑)
オガワ これまだオープニングトークですよ。
サナダ だいじょうぶかな。
オガワ 俺もう酔っ払ってるからね。
サナダ しゃべるなあ。
オガワ しゃべるなあ、じゃなくてさあ。もうね、自分でしゃべろうと思わなかったらしゃべんないんだよ俺は。酔ってるからね(笑) だから今、しゃべろうと思ってしゃべってる。
ハシダ 誰かオガワさんにテキーラをお願いします。
(オガワさんにテキーラ!)
(おお!)
オガワ じゃあ、二杯目の乾杯をいきましょうか。キャンパーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!(※超甲高い声)
(かんぱーい!!)
(ハッピーバースデー!!)
(なに今の声?笑)
(月曜じゃん)
オガワ 自営業に月曜も火曜もないからなあ。

(中略。このあとは、3日前にオガワさんと一緒に飲んでいたにもかかわらず呼ばれていなかった福山タクさんに電話をかけて、会場まで呼んでみようという流れに。しかし、電話はつながったものの、タクさんはご自宅で「YOUは何しに日本へ?」を視聴中であったために来られず。)
オガワ 俺いまねえ、クソイベをやれている喜びに打ち震えてる。
 サナダ これ、クソイベだねえ。華もねえ。
オガワ 俺はぁ、ずっとおしっこ我慢しながらここにいます。
(何言ってんの?笑)
ハシダ 俺は二人がここに来るって信じてるよ。
オガワ ハシダさん。残念ながら、八月ちゃんは来ない。
ハシダ と言うと、キャナミルさんは?
オガワ キャナミルはぁ、、、、、来る!
(カナミル来てるよ)
オガワ なんだぁ~。来なよ-。
カナミル 出演者だとビールがただで飲めんの?
オガワ 完全にプライベートできてくれました。
カナミル そうだよ。どこ座ればいいの?
オガワ その辺の空いてるところでいいよ。ちなみに、今日のゲスト陣はみんなプロのミュージシャンなんで、何かやってくださいと頼んであります。誰がいっちゃう?! 誰がイッチャウカァァァァァァァァァーーーーーーーーーーー!!!!(CV:とんがり(キテレツ大百科))
(会場大爆笑)
ハシダ ちょっと待って。一回さぁ、今来てくれたメンバーの紹介をしてもらってもいいですか(笑)
オガワ はい。こちらは、おやすみホログラムのボーカルの一人、カナミルです。
カナミル こんにちわぁ。今日はお友達と遊んだ帰りに来ました♪ クリスマスパーティしてた、あははは。
(拍手)
カナミル あ、飲み物来た。出演するとねえ、ビールがタダで飲めちゃうんだって。じゃあ、乾杯しよう。
(ガヤガヤしている他の出演者たち)
カナミル え、ちょっと楽しくないんですけど?笑 楽しい夜に乾杯しよう。楽しい夜に、かんぱーーーーい!!!
((((かんぱーい))))
サナダ オガワさんはトイレに行きました。
カナミル オガワさんは酔うとクソつまんなくなる。
サナダ そう、オガワさんはねえ、酔うとクソつまんないんですよ。
カナミル ヤバいよねえ(笑) うるさいし。わたし、マジでDJオータケコーハンが楽しみ。オータケさんにはツアー中に「あたおか」ってワードを教えたんだけど、みんなは「あたおか」って言葉知ってる? 知らない人いるでしょ。「あたまがおかしい」の略なんですよ。
オータケ 「あたおか」っていうジャンルをこの後やろうと思ってて。
カナミル オータケさんは1個言うと10返ってくるから。分かります? このスピってる感じ。でもそれが可愛いんですけどね。
サナダ スピリチュアルってこと?
カナミル そう。でも良いことなんですけどね。スピってる人はわたし全然好き。めっちゃ可愛い。オータケさん完全にスピの方の人だからね。でも可愛いじゃんそういうの。「スピ」か「スピじゃない」かに分かれるからね。私はスピではないけど。
オータケ そうだよね。カナミル(※「キャラメル」のイントネーションで)は違うよね。
ハシダ 今イントネーションおかしくなかった? なんつった?
サナダ 「カナミル」?
カナミル 「カナミル」っていいましたね。まあ、オータケさんはツアー中に私が教えた若者のワードをちゃんと使うから可愛い(笑) ちゃんと覚えてくれるもんね。
オータケ 全部忘れた。「あたおか」以外全部忘れた。
カナミル こらぁ~、そうやって。忘れてないよね? ジェルネイルっていうワードも覚えてたもんね。
オータケ あとなんか、「ざわみざわ」みたいな、、、。
カナミル 「あげみざわ」を教えてあげたんだよ。
オガワ ところで今日はここ最近苦楽をともにした人と、ちょっと前に苦楽をともにした人と、もっと前に苦楽をともにした人が集合しているわけだけど、カナミル元気?
カナミル 元気。ひさしぶりー。
ハシダ ひさしぶり。
カナミル ハシダさん久しぶりに見たけど、顔が赤すぎる(笑)
(中略。歴代バンドメンバーが勢揃いしているということで、おやホロのバンドセットの変遷をしばらくおさらいしました。)
オガワ てかさぁ、もうみんな飽きてきてる?
カナミル 飽きてるよ。なんでこんなことになったの? 話が散らかりすぎてるからテーマを決めた方がいいと思うっ!笑
(おお~~~~!!)
(拍手)
カナミル 絶対そうだよねえ?
オータケ じゃあ、俺最初にやろうかな。
カナミル おおー。
オガワ じゃあ、本日一番目は、DJオータケコーハンです。
(拍手。後略)

※このあとは、オータケさんのDJが行われました。そして、気持ちよく酔っ払ったオガワさんによる「11」や、カナミルを交えたライブタイムへと突入。以後はまとまったトークは行われなかったため、記録はここまで
*******

 以上、トークの記録でした。出演者の皆さん、ふらっと遊びに来たカナミルさん、ネイキッドロフトのスタッフの皆さん、楽しいイベントをありがとうございました。

 そういえば、先日さりげなく、「slow dancer」がカラオケに入ったというお知らせが出ていました。しかも、本人映像で歌えるそうで。これはアツい。 

 さらに、本日(※2019年12月17日)の午後には、八月ちゃんによるインスタライブもありました。久しぶりに歌う姿が見られて幸福でした。

 

おやホロが築き上げてきたシーンの集大成 2019年11月30日(土) LAST ONE STANDING TOUR「LAST DANCE」@横浜ベイホール

 おやすみホログラムのLAST ONE STANDING TOURファイナルを見届けてきました。会場は横浜ベイホール。私はこの日仕事があったために、開場時間を少し回った頃に現地に辿り着きました。駅から会場までの道のりが遠くてビックリしましたが、たくさん歩いたおかげで寒さを忘れることができたので結果オーライ。
 会場に入ると、いつも見かける顔があり、久しく見ていなかった顔もあり、最近見かけるようになった顔もありました。さらには、これまで見たことのなかった顔まで! たくさんの人がお酒を飲んだり談笑したりしているのを眺めていたら、もう直接お会いして見ることの叶わない顔だとか、今までの色々なライブやイベントの印象的な瞬間などが次々と思い出されて、開演前からとても胸が熱くなりました。


 少し遅れて開演したライブは、これまでの集大成と呼ぶにふさわしい素晴らしいものでした。歌唱力の仕上がりがすごい。「男子三日会わざれば~」という言葉があるけれども、おやホロちゃんたちも、少しライブに行かない期間ができてしまってから久しぶりに観に行ったときなどに、信じられない進化を遂げて目の前に現れます。

 二人の新衣装も素敵でした。髪色も含めてとても美しく、カッコいい。八月ちゃんはリンドウの花のようで、カナミルはツツジの花みたいだった。


「LAST DANCE」と銘打たれたツアーファイナルの内容は、おやホロがこれまで作り上げてきたシーンを凝縮した、それこそ再録ベストアルバム的とでも言いたくなるようなものだったと思います。開始からラッセルがギターを弾いていて、それがとてもカッコよかった。アヒトイナザワとGOTOさんのツインドラム編成もテンションが上がったけど、個人的にはLOVE SPREADが一番グッと来ました。楽曲のすばらしさもそうですが、フロアの美しさが凄まじかった。ドラムの裏で楽しそうに踊っているオガワさんの表情も良かったです。ハハノシキュウはおやホロにとっては古女房とでもいうべき存在なので、相変わらず息の合ったステージでフロアが盛り上がりました。
 全体を通して、のびのびとライブを楽しめて、「あー、おやホロのライブに来たって感じだなあ」としみじみしました。前の方で観ても、後ろに下がって観ても、いろんな場所からの景色がそれぞれに良くて、その時の体力とかと相談して好きにしていられるのが私好み。
 この日は、「LAST」っていうのは結局何だったのかという点については何も説明はなく、いつもと同じように終演しました。なんだか肩透かしを食らったような気持ちにもなったけど、気長に続報を待ちたいと思います。観客には見えないところで、おやホロチームは何かしらのトライアウトをしていたのではないかと思わなくもないのですが、どうなんでしょう。ひとまずは、ライブの時間にたくさんのエネルギーも貰ったことですし、希望を持って前向きに生きていきたいと思います。自分の人生の少なからぬ部分を預けさせてもらった、素晴らしい瞬間を何度も見させてもらった大好きなユニットなので、今後もおやホロを観ていたい気持ちです。Lastingとlong standingを祈念いたします。


 12月9日、オガワさんの誕生日祝いも兼ねた忘年会@NAKED LOFTに俄然期待が高まります。 あと一週間ですね。

 

終演後に撮った写真。皆さん晴れやかな顔をしていました。 

f:id:lucas_kq:20191202093928j:plain

f:id:lucas_kq:20191202093838j:plain