もしもし、そこの読者さま

ライブアイドルのライブレポ、Sexyzoneのライブレポ、映画・舞台・本などの感想などなど

夢眠ねむ

彼女はとんでもない大名跡を遺していきました『まろやかな狂気2 夢眠ねむ遺言集』(星雲社)感想

夢眠ねむ『まろやかな狂気2 夢眠ねむ遺言集』を読みました。本当はもっと早く感想を書きたかったのですが、本業の方での多忙と重なり、遅くなってしまいました。 1月も半ばを過ぎ、気が付けばもう、舞台に立つ夢眠ねむは不在の世界になっていました。夢眠…

2018年下半期に読んだ本たち

2018年下半期の読書記録です。今年は去年よりもたくさん本を読めた気がします。目前に控える正月休みは、読書漬けになろうと企んでいます。 佐藤大輔『地球連邦の興亡』全4巻(中公文庫) 傑作でした。主人公の人物造形が、『皇国の守護者』の新城直衛そ…

2017年に読んだ主な本たち

もう2018年の1月も終わり、2月に突入してしまっているんですけど、昨年の読書メモを。 一年分をまとめて振り返ろうとすると時間がかかるし、上半期に読んだものを思い出すのに手間がかかるのでよくないということが分かりました・・・。結局思い出せな…

今年読んだ本(文庫版での再読含む)のメモ

一年の振り返り的な記事を書いてみようかなと思ったのですが、アイドルのことに限らずいろいろ書いちゃおうということで、まずは今年の読書の記録を。思い出せる限り書き出しました。これはもう完全に、自分自身の蔵書管理のためのメモのようなものなので、…

やがて去りゆくための準備の書のような 夢眠ねむ『まろやかな狂気』(マーキー・インコーポレイティド、2016・11)

夢眠ねむさんの『まろやかな狂気 夢眠ねむ作品集』(※以下、副題は割愛し『まろやかな狂気』とします)を読みました。とても読み応えのある本で、これはいい加減な感想を書くわけにはいかないなと思い、ゆっくり咀嚼して、消化していく感じで読みました。 ま…