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モローンズも良かったけどブクガも良かった。コショージさん素敵 6/29 @渋谷o-nest「女の子と音楽」レポート

だいぶ遅ればせながらのレポートですが、6月29日(月)に渋谷o-nestで行われた「女の子と音楽」というイベントについて。
この日の出演は以下の3組。

ぱいぱいでか美
Maison book girl
藤岡みなみ&ザ・モローンズ

この日は仕事が押してしまったために、開演時間を10分くらい過ぎての入場となってしまいました。
nestに上がるエレベーターに乗り込んだら、下のLAWSONで買い物を済ませたと思われる男性の姿が見えたので、開くボタンを押して待っていました。丁寧に会釈をして乗り込む男性。

おや?

見覚えのあるチェックのシャツ。見覚えのある髪型。
それはなんと、モローンズのネロさんでした。
ネロさんはエレベーターを降りるときも丁寧に挨拶をしてくださいました。
そして、バーのスペースに出ると、すでに始まっているぱいぱいでか美さんのステージがモニターに映し出されていました。
それを見つめるショートカットの女性。

おや?

なんとそれは藤岡みなみさんでした!
「ぱいぱいちさ美」と呼ばれ、密かに対決の機運が高まっていたこの日のライブでしたが、出番を控えたみなみちゃんを見られて少し嬉しかったです。
ステージ衣装とは違う洋服をお召しになっていました。

私はそそくさと入場を済ませ会場へ。
最初に舞台に上がっていたのはぱいぱいでか美さん。
この日初めて、でか美ちゃんのライブを観ました。
でか美ちゃんは自分のイメージよりもずっと歌が上手で驚きました。そして、観客を丁寧にコールに巻き込んでいく姿が印象的でした。
この月は、かなりの本数のライブをこなしたというだけあって、疲労の色が見えなくもなかったですが、ビシッと決まっていました。
アイドルや歌手というよりは、もっと他のカテゴリーに入れたくなるような、独特の楽しいステージでした。

次に登場したのはMaison book girl(以下「ブクガ」)。
アイドルとしての形式美をしっかり備えた集団といった印象。朗読のパフォーマンスもあり、独自の世界観が完成しつつあるのを感じました。
全体として見ると粗削りな部分も感じられましたが、キャリアの積み重ねの厚いコショージメグミさんがチームを引き締めています。
コショージさんのすごいところは、コミカルなポージングをしてもめちゃくちゃ可愛いところ。
指先まで神経が行き届いている!
コショージさん以外の三人もとても可愛らしくて、かなり引き込まれました。
ファンの方々も非常に統率のとれた、それでいて和気あいあいとした雰囲気でノリノリで楽しんでいました。
今後も何度も足を運びたいと強く思いました。
CDも思わず買ってしまったし。
「夢の中へ」のカバーが気持ち良かった!
あとmy cutも良曲!!

そしてこの日のトリは藤岡みなみ&ザ・モローンズ。
もう安定感抜群で、とにかく楽しい!
ウィンクキラー神曲ですね。
夏の夕方の焦燥感を曲にしたようなメロディ。
夏休みに入って生活リズムが崩れて、遅くに起きたらもう夕方近くて、でも友達や恋人からの連絡とかは全然入っていなくて、一日が無為に終わって行くときみたいな。

「どうすりゃいいぜ」のときには、ラップ部分でステージから降りて、お客さん一人一人とハイタッチをしてくれました。
手が冷たかったのが意外でした笑

アンコールでは、お願い徒歩圏内を披露してくれました。
この曲は「Skypeなんかやめて六本木で会おうよ」のフレーズが良いですね。岡村靖幸カルアミルク」のオマージュだとすぐに分かるんだけど、あのメロディに乗ると、あざとさとかは無くてサラリと聴けちゃう。

公演終了後の物販では、新代田での自主企画(無事に終了。今度レポート書きます)のチケットと8月24日のワンマンのチケットを購入しました。
そして、新しいミニアルバム「S.N.S」を予約。
先日無事に自宅に届きました。こちらも全曲レビューなどをいずれ書こうと思います。

この日のライブはブクガの良さを知ることができたのが大収穫。
早くまた観たい!