暖かな空気に包まれての“通過点” 11/23(月)maison book girl ファーストワンマン@渋谷WOMB
ブクガのワンマンに行ってきました。18時開場・19時開演だったのですが、この日は、16時から前物販があるということで、15時45分くらいに会場に向かいました。会場に着くと、すでに50名ほどの方が並んでいました。限定のTシャツが販売されるということで、確実に欲しい方は、やはり早くにいらっしゃるのですね。かく言う私も、このTシャツが目当てで前物販に並びました。並んでいる時に、会場のあるフロアからリハーサルの音が漏れ聞こえてきて少しお得な気持ちに♪ 無事にTシャツをゲットし、開演までネカフェでだらだらとすることができました。
開演までの間、平野耕太『ヘルシング』を読みながら過ごしていたんですけど、これがなかなか面白い。偽史とファンタジーとアクションの合わせ技で、もっと早く読めばよかったと思いました。余談。
さて、18時を少し回ったころに会場に入りました。ブクガのファンは他の現場と比べて女性のファンが多く、男性ファンには心なしかオシャレな人が多いように思います。最前の辺りはすでに相当な数の人がいたので、ステージ全体を観ることのできるやや後方に位置取りました。会場は次々と人で満たされていきました。
やがて会場が暗転すると、例によって「bath room」のイントロが流れ出します。いよいよ開演し、4人がステージに登場しました。満員の会場を見て、コショージがいきなり号泣! はやい、はやすぎるよコショージさん!!笑
この日のセトリは次のとおりでした。(※印はポエトリーリーディング)
bath room
眠れる森※
シロの夢※
mbg8(新曲)
mbg9(新曲)
film noir
Remove
最後の様な彼女の曲
last scene
夢の中へ
【MC】
my cut
snow irony
【アンコール】
water※
mbg9(新曲)
mbg8(新曲)
新曲もやったし、「やってくれないかな……」と毎回密かに楽しみにしている「夢の中へ」も聴けたし、これまで発表したすべての曲を織り交ぜての、「集大成」と呼ぶにふさわしいセトリでした。ポエトリーリーディングも全部詰まっていたし、最高でした。まだまだ伸びしろがある彼女たちの今後が楽しみです。1月のtwo seriesも即日ソールドアウトということで、次のステージへ着々と登りつつあるのを感じます。
「snow irony」の落ちサビで、みんなで白いサイリウムを点灯した時に、葵ちゃんがすごく泣いているのを見て、こちらも目頭が熱くなりました。お互いに最高の景色を見せ合いながら駆けあがっていくという、アイドルとオタの関係性の熱さ!! この通過点の先には何が待っているのでしょう。
ちなみに、会場にはライブを終えて駆け付けたおやホロチームの姿もありました。