もしもし、そこの読者さま

ライブアイドルのライブレポ、Sexyzoneのライブレポ、映画・舞台・本などの感想などなど

カレーの研究にハマってしまった

 先月、ついにカレーを作るためのスパイスを買ってしまった。実や葉の形をそのまま残したものと、粉状に加工されたもの。それらを、粒状・粉状それぞれ5~6種類くらいずつそろえた。それから週に1~2回はカレーを作って食べている。

 カレーは本当に大好物で、何度食べても飽きることがないので、今後もこの調子でスパイスを摂取し続ける予定である。お金がかかりそうな趣味に見えるけど、初期投資を終えてしまえば、実はめちゃくちゃ経済的なので、長い目で見たら節約にも繋がる。

 そんなわけで、これまでにないペースでカレーを作って食べているわけなのだが、カレーを作る際、どのスパイスをどの程度使えばいいのかという答えの出ない問いを毎回突きつけられる。この問題に試行錯誤しながら取り組むのを、今とても面白く感じている。ポピュラーなスパイスの一つとして、クミンという、「これぞカレー!!」といった風味を持つスパイスがあるのだけれども、このスパイスの使用をなるべく抑えたいのが最近のテーマになっている。クミンを入れると確かに安心して食べられる味になるし、安定して美味しいのは間違いないのだが、なんか悔しくなる。市販のルーの味に寄ってしまうのが、なんか悔しいのである。もちろん旨さは市販ルーを使用したカレーに圧勝しているんだけど、こだわりやオリジナリティの面で負けた感じがしてしまう。せっかくスパイスをこれだけ揃えたのに、あの味に回帰してしまうのかという無力感のようなものを覚える。クミンの使用量を抑えていかに美味しいカレーを仕上げるかを考えるだけで、今年はずっと楽しめそうな気がしている。

 他にも、タマネギの切り方とか、トマトの最適な使い方とか、工夫の余地は無数にある。これもまた楽しい。あとは単純に、無心で料理をしていると仕事のモヤモヤなどが良い感じにどこかに吹き飛んでいってくれるので、精神衛生上もとても良い。

 先日はキーマカレーの現時点における最高傑作を編み出すことができた。お風呂に入っているときや、仕事からの帰路などに、ずっと頭の中で構想を練っていたものを作ってみたのだった。他にも、並行して構想中のレシピが頭の中に何パターンかあるので、ちょっとずつ実行に移していきたい。

 ところで、先日、戸塚祥太くんというジャニーズ事務所のタレントに連絡がつかなくなってしまったというニュースが世間を騒がせていた。生放送の現場に来ず、連絡がつかなくなってしまったという。そしてなんでも、彼は前日の夜にカレーを煮込んでいたことは確認されていたらしい。カレーが上手にできなくて落ち込みでもしたのだろうかとか、そんなことを考えちゃうニュースだった。戸塚君はすごく好きなタレントさんなので、元気でいてほしい。カレー作りという共通の趣味があることを知られたのもめちゃくちゃ嬉しかった。戸塚祥太君とカレー対決してみたい。そして対決の後はバーでゆっくり飲み明かしたい。

 

↓先日編み出した会心ブレンド

f:id:lucas_kq:20200318193533j:plain

 

↓スパイスすり鉢とすりこぎも買いました。

f:id:lucas_kq:20200318193641j:plain