もしもし、そこの読者さま

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ゴトウユキコ

2019年上半期に読んだ本たち

上半期に読んだ本のメモです。年明けはたくさん読めましたが、春に失速したのが悔しい。もっとたくさんインプットしたい。今まであまり読んでこなかったジャンルの本にも、勇気を出してチャレンジできたのが収穫です。 佐藤大輔『征途(愛蔵版)』中央公論新…

ゴトウユキコ『36度』(講談社)と音楽

ゴトウユキコの初短編集『36度』について、以前一度感想を書いたことがありました。 lucas-kq.hatenablog.com その感想を書いた時には触れませんでしたが、収録されているほとんどの作品において、コマの隅の方に気になる言葉がいくつも書き込まれています…

漫画版『夫のちんぽが入らない』(原作こだま/画ゴトウユキコ)①・②と音楽(※音楽じゃないものもアリ)

漫画版の『夫のちんぽが入らない』(原作こだま/画ゴトウユキコ)の2巻が2月6日に発売されました。漫画版の方では、原作の小説を読んでいる時には気付けなかったことや、想像ができなかったことが、絵の力を通して心に迫ってきます。今日発売のヤンマガ…

多彩な「表情」が露わに こだま/ゴトウユキコ『夫のちんぽが入らない』第2巻(講談社)感想

『夫のちんぽが入らない』(原作こだま/画ゴトウユキコ)の第2巻が出ました。 昨年の9月に発売された第1巻は、主人公さち子と慎の出会いから結婚までが描かれました。性交渉ができないという問題を抱えながらも仲睦まじく交際を続け、結婚に至った2人。…

2018年下半期に読んだ本たち

2018年下半期の読書記録です。今年は去年よりもたくさん本を読めた気がします。目前に控える正月休みは、読書漬けになろうと企んでいます。 佐藤大輔『地球連邦の興亡』全4巻(中公文庫) 傑作でした。主人公の人物造形が、『皇国の守護者』の新城直衛そ…

「宿題」を投げかける作品たち ゴトウユキコ『夫のちんぽが入らない』第1巻&初短編集『36度』 感想

ゴトウユキコ『夫のちんぽが入らない』①(原作:こだま)と、同作家の初短編集である『36度』が同時刊行されました(いずれも講談社より)。どちらも、楽しみにしていた単行本でした。感想を書こうと思います。 世の中には、読めば/観ればたちどころにスカッ…

2018年上半期に読んだ本たち(再読も含む)

6月はまだ終わっていないので少し気が早いですが、2018年上半期に読んだ本の記録です。『特捜部Q』シリーズが面白くて、春先以降はほとんどそればかり読んでいました。本当はもう少し硬い内容の本も読みたかったのですが、途中で少し失速してしまった…

「性」と「教育」と「母娘」問題の合奏 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社、2017・1)感想

こだまさんの著書『夫のちんぽが入らない』を読みました。こだまさん自身の半生を描いた私小説です。昨年に発売されるや否や、そのインパクトのあるタイトルで話題を集めました。様々な反響があったと思いますが、タイトルだけで拒否反応を示す人や、話題の…