もしもし、そこの読者さま

ライブアイドルのライブレポ、Sexyzoneのライブレポ、映画・舞台・本などの感想などなど

夏と鎌倉が恋しくなる ゴトウユキコ『家庭教師』(『週刊ビッグコミックスピリッツ』12号掲載)

ビッグコミックスピリッツ掲載の、ゴトウユキコ氏の新作読切『家庭教師』を読んだ。ゴトウ氏のオリジナル作品は2020年の『天国までひとっとび』(webアクション)以来。氏はここのところ、原克玄氏原作の『フォビア』の作画仕事をしていたので、ファンに…

原克玄作品とゴトウユキコ作品で「世にも奇妙な物語」の特別編が何シーズンも作れそう 『フォビア』第1巻感想

『フォビア』(原作:原克玄、作画:ゴトウユキコ)の第1巻が発売された。 フォビア第1巻発売中です。フォビアの連載は原作の原さんのネームを読めるのが1番の楽しみです。https://t.co/EtmFP1Wpbm pic.twitter.com/0Z7k8gtIx8— ゴトウユキコ (@gotouyukiko…

折りたたみ自転車ライフ開始!

先週の日曜に、心待ちにしていた折りたたみ自転車を受け取ってきた。ついに、久しぶりの自転車のある生活が始まった。ものすごく嬉しい!! 買った(支払いを済ませた)のは7月4日だったので、3週間ほど待ったことになる。ちゃんと待てた自分、偉すぎる、…

【序章】折りたたみ自転車沼

折りたたみ自転車を購入した。しかも、”かなり良い”折りたたみ自転車を。 当初は10万円くらいのものを買おうと思っていたのだが、気が付いたらそれをはるかに超える金額のものを買ってしまっていた。もっとも、私は昔から、「安物買いの銭失い」になるより…

板につく瞬間を想像するだけで末恐ろしい。見逃してはいけない作品。 『フォビア』(作:原克玄/画:ゴトウユキコ)第1話感想

ビッグコミックスペリオールにて連載されているホラー漫画、『フォビア』が面白い。昨年の12月下旬から始まった新連載である。(たぶん)毎回、1話完結で何らかの恐怖症にスポットを当ててストーリーが展開されていくサイコホラーとなっている。 明日12…

新しいおやホロの形 2021年2月24日(水)SICK×IDOLS×SICK -Shibuya War- (めろん畑a go go、疾風LITTLE GORILLA、なんちゃらアイドル、おやすみホログラム)@渋谷duo MUSIC EXCHANGE

めろん畑a go goさん主催のライブ「SICK×IDOLS×SICK -Shibuya War-」に行ってきました。おやすみホログラム以外の出演者の皆さんのライブを生で観るのは初めてでした。おやホロ新体制をアコースティック以外の形態で観るのも、私にとっては初めてだったので…

やっぱトークイベントが好きだ! 2021年2月10日(水) 徹底討論 実話超タブーvol.5(キーボー 、名波みやび、 皆野うさこ、 キャンディ山内)@AKIBA COLORS

Gollipop Record主催のトークイベント「実話超タブーvol.5」を観覧してきました。恐縮ながらGollipop Recordに所属するユニットのライブには一度も足を運んだことがなく、初めて彼女たちの姿を観るのがトークイベントという、イレギュラーな初体験になりまし…

カレーメモ

去年から始めたスパイスカレー作り。いまや、おうちご飯のレパートリーとしてすっかり定着してきている。私は基本的には、チキンカレー・バターチキン・キーマカレー・ポークビンダルーの4種類しか作らない。 ある程度作りなれてきた、私なりの現在地のメモ…

いま文庫化されることの意味 神田山陽(二代目)『桂馬の高跳び 坊っちゃん講釈師一代記』(中公文庫)

神田山陽(二代目)『桂馬の高跳び 坊っちゃん講釈師一代記』(中公文庫)を読みました。タイトルにあるとおり二代目神田山陽の自伝となっています。関東大震災が起こる前から振り返っていくのですが、この序盤からいきなり引き込まれました。当時の寄席の匂…

予期せぬ夜 2020年12月18日(金)Takaaki Sano &hachi(八月ちゃん)「写真と絵」オープニングイベント@JOINT HARAJUKU 感想

こんなに早く開催される日が来るとは思わなかった、八月ちゃんの絵描きとしての側面が発揮されたイベントに行ってまいりました。数週間でトントンと話が決まった展示だということで、そのスピード感に驚きました。トークの中で述べていたのですが、「次はも…

イベントタイトルに偽りなし 2020年11月23日(月) 雨宮未來「たのしいじかん」(雨宮未來、梶原パセリちゃん、八月ちゃん)@西永福JAM

雨宮未來さん主催のライブ&トークイベント「たのしいじかん」に行ってきました。イベントのタイトル通り、本当に楽しい時間を過ごすことができました。 第1部は八月ちゃんによるゆるりとしたウクレレライブによって幕を開けたのですが、おやすみホログラム…

「呪い」を解くための祈りの書 木村映里『医療の外れで 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』(晶文社) 

木村映里氏の『医療の外れで 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』(晶文社)を読んだ。 この本は、医療を享受する際に困難や障壁との直面を余儀なくされてしまう様々な人々について記されている。著者が見てきた、あるいは、身をもって体験し…

八月ちゃんの進む道

八月ちゃんがおやすみホログラムを卒業した。10月30日に「お知らせ」が出され、翌日に卒業。あっという間の出来事で理解が追い付かなかった。感傷に浸りたかったのだが、仕事の出張などに追われてしまい、そうした時間を味わう贅沢には恵まれなかった。…

ゴトウユキコ「天国までひとっとび」(webアクション、双葉社)感想

ゴトウユキコの新たな代表作が誕生した。そう言って差し支えないくらいにこの作品は世間に広く受け入れられたと思う。素晴らしい短編だった。作者の読み切りを描く巧さは短編集『36度』ですでに証明済みだったが、ますます研ぎ澄まされた筆力に舌を巻いた。…

オタク歴の深い部分の扉 part3 中高漫画編

最近継続的に書き続けている、自分の読書歴や映画歴や漫画歴やアニメ歴。中学に上がる直前までのことは一通り振り返ったので、今回は中学高校の時分のことを思い出してみたい。中学生になってからは、音楽と漫画と深夜ラジオに目覚めて、一気に世界が広がっ…

オタク歴の深い部分の扉 part2

何日か前に、自分が中学校に上がる直前までの読書やアニメやゲームの遍歴を振り返って、思い出せる限り記録を書き残した。年を重ねて忘れていってしまう前に、まとめておきたいと思ったからである。その続きを書いていきたい。 lucas-kq.hatenablog.com 前回…

オタク歴の深い部分の扉 part1

なんとなく、昔親しんできたものたちの記憶を掘り返してみたくなった。今のうちならたくさん思い出せるけど、年を重ねてやがてどんどん忘れてしまうのかと考えたら寂しくなったから。 幼少期はウルトラマンと仮面ライダーとガンダムにひとしきり夢中になって…

『夫のちんぽが入らない』(原作こだま/画ゴトウユキコ)⑤(完)と引用

『夫のちんぽが入らない』の最終5巻が発売されました。連載の始まりから追いかけてきた作品なので、なんだかこちらまで感慨深い。原作の内容を追い越して、『夫のちんぽが入らない』の出版前夜のことや、漫画版オリジナルの展開などが繰り広げられることに…

雨音は嫌いじゃないかも

何もすることのない休日に大雨が降っていると少し得したような気になる。食糧も買ってあるし安泰だと思いながら、だらだらする。この数週間、仕事で大変なことがたくさんあったのでとてもくたびれた。あまりにも忙しすぎた。5月頃に、週1回のペースで日記…

扇風機よりも早く

毎年扇風機の購入を悩み、悩み始めた頃に空気清浄機にサーキュレータ機能があることに気付く。それで暑さをしのいでいるうちに、扇風機くらいじゃどうにもならないレベルの暑さが来て、エアコンに頼った生活へすぐに移行する。毎年同じことを繰り返している…

2ヶ月遅れの新年度鬱を乗り越えつつある気がしている

4月は毎年、不眠に悩まされ、辛いことばかり考えて苦しくなってしまうのが常になっている。しかし今年はコロナの流行で、例年通りに新年度のスタートが切られることがなかった。穏やかに4月と5月を過ごした、稀有な春だった。在宅勤務は私にとっては疲れ…

オフが欲しい!

在宅勤務が嫌になってきてしまった。本来オフの時間を過ごす場所であるはずの家で仕事をするのはやはり調子が狂う。数日ならよいけれど、何日も過ごしていると、自分がオフになれる場所はどこだったっけかと思い始めてしまう。 家でもワイシャツに着替えるよ…

ご近所からテレビの音が漏れ聞こえるようになると夏を感じる

梅雨がなかったら、もう夏本番なんだなと思う気候が続いている。というか、梅雨も、夏の一部なんだっけ? 在宅勤務で家でじっとしている時間が増えると、どうでもいいことを思考する時間も増える。「海無し県」はあるけど「山無し県」は無いなあ、とか。しか…

運動不足をどうにかしたいが、風が強い日は気が進まない

在宅勤務をするようになって1ヶ月近くが過ぎた。世の中が大変なことになり、自分の職場がどういう方針を固めるのかハラハラしていたけれど、4月の第1週目のうちに非常にすんなりと出勤停止の意向を固めてくれたように思う。ラッキーだった。それでも在宅…

【part3】ロシアの音楽が超カッコいいので皆さんに聴いてほしい

時々書いているロシア音楽を紹介するシリーズを久しぶりに。 この日記を読んでくださった方の、おうち時間のお供になれば幸いです。 lucas-kq.hatenablog.com lucas-kq.hatenablog.com 今回紹介するのは Антоха МС(Antoha MC)です。彼はモスクワ出身のトラ…

カレーの研究にハマってしまった

先月、ついにカレーを作るためのスパイスを買ってしまった。実や葉の形をそのまま残したものと、粉状に加工されたもの。それらを、粒状・粉状それぞれ5~6種類くらいずつそろえた。それから週に1~2回はカレーを作って食べている。 カレーは本当に大好物…

『夫のちんぽが入らない』(原作こだま/画ゴトウユキコ)④と引用

『夫のちんぽが入らない』第4巻が発売されました。元職場である小学校の卒業式に行く回や、子をもうけようとし断念するまでのエピソード、メロン狩りの回など、重要なエピソードが続く巻となっています。夫婦の絆の深まりも感動的ですが、母娘間での赦しの…

【完成版】おやホロの始まりを知る人物を迎えて新年初トーク 2020年1月20日(月)「Night stories vol.2」@ROCK CAFE LOFT(オガワコウイチ、モチヅキシンノスケ)

おやすみホログラムのプロデューサーであるオガワコウイチ氏のトークイベント「Nght stories vol.2」に行ってきました。2019年の11月30日にワンマンライブをして以来、おやすみホログラムは沈黙を続けており、この日はあれから51日目の夜。一向に声明・告知…

新しい学校のリーダーズSUZUKAさんは喋りも一級品 2019年9月24日(火)ピノムック放送部REC5@阿佐ヶ谷ロフト

新年あけましておめでとうございます。 本当は読書の記録とか映画の視聴記録とか、書きたいことはたくさんあるのですが、少し前のトークイベントの記録を残しておきます。2019年のうちにまとめ切るできなかったのだけど、とにかくめちゃくちゃ面白くて、世界…

オガワさんお誕生日会 2019年12月9日(月)小川生日大忘年会@ネイキッドロフト

おやすみホログラムのプロデューサーであるオガワコウイチさんのお誕生日イベントに行ってきました。久しぶりに、明るく楽しく混沌とした飲み現場となりました。 そしてタイムテーブルは無いです!順不同にその時いる人が何かやってくれるはず!DJの2人は仕…