もしもし、そこの読者さま

ライブアイドルのライブレポ、Sexyzoneのライブレポ、映画・舞台・本などの感想などなど

2020-01-01から1年間の記事一覧

予期せぬ夜 2020年12月18日(金)Takaaki Sano &hachi(八月ちゃん)「写真と絵」オープニングイベント@JOINT HARAJUKU 感想

こんなに早く開催される日が来るとは思わなかった、八月ちゃんの絵描きとしての側面が発揮されたイベントに行ってまいりました。数週間でトントンと話が決まった展示だということで、そのスピード感に驚きました。トークの中で述べていたのですが、「次はも…

イベントタイトルに偽りなし 2020年11月23日(月) 雨宮未來「たのしいじかん」(雨宮未來、梶原パセリちゃん、八月ちゃん)@西永福JAM

雨宮未來さん主催のライブ&トークイベント「たのしいじかん」に行ってきました。イベントのタイトル通り、本当に楽しい時間を過ごすことができました。 第1部は八月ちゃんによるゆるりとしたウクレレライブによって幕を開けたのですが、おやすみホログラム…

「呪い」を解くための祈りの書 木村映里『医療の外れで 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』(晶文社) 

木村映里氏の『医療の外れで 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』(晶文社)を読んだ。 この本は、医療を享受する際に困難や障壁との直面を余儀なくされてしまう様々な人々について記されている。著者が見てきた、あるいは、身をもって体験し…

八月ちゃんの進む道

八月ちゃんがおやすみホログラムを卒業した。10月30日に「お知らせ」が出され、翌日に卒業。あっという間の出来事で理解が追い付かなかった。感傷に浸りたかったのだが、仕事の出張などに追われてしまい、そうした時間を味わう贅沢には恵まれなかった。…

ゴトウユキコ「天国までひとっとび」(webアクション、双葉社)感想

ゴトウユキコの新たな代表作が誕生した。そう言って差し支えないくらいにこの作品は世間に広く受け入れられたと思う。素晴らしい短編だった。作者の読み切りを描く巧さは短編集『36度』ですでに証明済みだったが、ますます研ぎ澄まされた筆力に舌を巻いた。…

オタク歴の深い部分の扉 part3 中高漫画編

最近継続的に書き続けている、自分の読書歴や映画歴や漫画歴やアニメ歴。中学に上がる直前までのことは一通り振り返ったので、今回は中学高校の時分のことを思い出してみたい。中学生になってからは、音楽と漫画と深夜ラジオに目覚めて、一気に世界が広がっ…

オタク歴の深い部分の扉 part2

何日か前に、自分が中学校に上がる直前までの読書やアニメやゲームの遍歴を振り返って、思い出せる限り記録を書き残した。年を重ねて忘れていってしまう前に、まとめておきたいと思ったからである。その続きを書いていきたい。 lucas-kq.hatenablog.com 前回…

オタク歴の深い部分の扉 part1

なんとなく、昔親しんできたものたちの記憶を掘り返してみたくなった。今のうちならたくさん思い出せるけど、年を重ねてやがてどんどん忘れてしまうのかと考えたら寂しくなったから。 幼少期はウルトラマンと仮面ライダーとガンダムにひとしきり夢中になって…

『夫のちんぽが入らない』(原作こだま/画ゴトウユキコ)⑤(完)と引用

『夫のちんぽが入らない』の最終5巻が発売されました。連載の始まりから追いかけてきた作品なので、なんだかこちらまで感慨深い。原作の内容を追い越して、『夫のちんぽが入らない』の出版前夜のことや、漫画版オリジナルの展開などが繰り広げられることに…

雨音は嫌いじゃないかも

何もすることのない休日に大雨が降っていると少し得したような気になる。食糧も買ってあるし安泰だと思いながら、だらだらする。この数週間、仕事で大変なことがたくさんあったのでとてもくたびれた。あまりにも忙しすぎた。5月頃に、週1回のペースで日記…

扇風機よりも早く

毎年扇風機の購入を悩み、悩み始めた頃に空気清浄機にサーキュレータ機能があることに気付く。それで暑さをしのいでいるうちに、扇風機くらいじゃどうにもならないレベルの暑さが来て、エアコンに頼った生活へすぐに移行する。毎年同じことを繰り返している…

2ヶ月遅れの新年度鬱を乗り越えつつある気がしている

4月は毎年、不眠に悩まされ、辛いことばかり考えて苦しくなってしまうのが常になっている。しかし今年はコロナの流行で、例年通りに新年度のスタートが切られることがなかった。穏やかに4月と5月を過ごした、稀有な春だった。在宅勤務は私にとっては疲れ…

オフが欲しい!

在宅勤務が嫌になってきてしまった。本来オフの時間を過ごす場所であるはずの家で仕事をするのはやはり調子が狂う。数日ならよいけれど、何日も過ごしていると、自分がオフになれる場所はどこだったっけかと思い始めてしまう。 家でもワイシャツに着替えるよ…

ご近所からテレビの音が漏れ聞こえるようになると夏を感じる

梅雨がなかったら、もう夏本番なんだなと思う気候が続いている。というか、梅雨も、夏の一部なんだっけ? 在宅勤務で家でじっとしている時間が増えると、どうでもいいことを思考する時間も増える。「海無し県」はあるけど「山無し県」は無いなあ、とか。しか…

運動不足をどうにかしたいが、風が強い日は気が進まない

在宅勤務をするようになって1ヶ月近くが過ぎた。世の中が大変なことになり、自分の職場がどういう方針を固めるのかハラハラしていたけれど、4月の第1週目のうちに非常にすんなりと出勤停止の意向を固めてくれたように思う。ラッキーだった。それでも在宅…

【part3】ロシアの音楽が超カッコいいので皆さんに聴いてほしい

時々書いているロシア音楽を紹介するシリーズを久しぶりに。 この日記を読んでくださった方の、おうち時間のお供になれば幸いです。 lucas-kq.hatenablog.com lucas-kq.hatenablog.com 今回紹介するのは Антоха МС(Antoha MC)です。彼はモスクワ出身のトラ…

カレーの研究にハマってしまった

先月、ついにカレーを作るためのスパイスを買ってしまった。実や葉の形をそのまま残したものと、粉状に加工されたもの。それらを、粒状・粉状それぞれ5~6種類くらいずつそろえた。それから週に1~2回はカレーを作って食べている。 カレーは本当に大好物…

『夫のちんぽが入らない』(原作こだま/画ゴトウユキコ)④と引用

『夫のちんぽが入らない』第4巻が発売されました。元職場である小学校の卒業式に行く回や、子をもうけようとし断念するまでのエピソード、メロン狩りの回など、重要なエピソードが続く巻となっています。夫婦の絆の深まりも感動的ですが、母娘間での赦しの…

【完成版】おやホロの始まりを知る人物を迎えて新年初トーク 2020年1月20日(月)「Night stories vol.2」@ROCK CAFE LOFT(オガワコウイチ、モチヅキシンノスケ)

おやすみホログラムのプロデューサーであるオガワコウイチ氏のトークイベント「Nght stories vol.2」に行ってきました。2019年の11月30日にワンマンライブをして以来、おやすみホログラムは沈黙を続けており、この日はあれから51日目の夜。一向に声明・告知…

新しい学校のリーダーズSUZUKAさんは喋りも一級品 2019年9月24日(火)ピノムック放送部REC5@阿佐ヶ谷ロフト

新年あけましておめでとうございます。 本当は読書の記録とか映画の視聴記録とか、書きたいことはたくさんあるのですが、少し前のトークイベントの記録を残しておきます。2019年のうちにまとめ切るできなかったのだけど、とにかくめちゃくちゃ面白くて、世界…