WACKオーディションが期待を裏切らず面白いですね!
一昨日から始まったWACKオーディションを夢中で観ています。仕事の合間を縫って、寝る間を少しだけ惜しんで。とんでもない素人軍団が集められてきたもんだと思いつつ観ていた初日と、変化の兆しが見え始めた2日目と、人によってはもはや別人と思えるくらいまで成長し始めている3日目。すげえプログラムですよこれは!
特定の誰かに肩入れして観ているというわけではありませんが、全体の人間模様が本当に面白いですね。初日の個人面談とか、志望動機がぬるすぎてイライラしたりするんだけれども、それが合宿半ばにしてこれだけ人を変えてしまうんだから、ショーには神様も悪魔も両方潜んでいるのだなと痛感します。
面接を観ていると、渡辺淳之介の哲学みたいなのが垣間見られて面白かったです。あ、この人も「show must go on」のスピリット持ってやってるんだなとか。ジャニー北川と同じ狂気を持っている。サイコパスなのは渡辺氏だけじゃなくて、老舗の成功している事務所の社長はどこも同じだと思います。ジャニーズなんて、WACKの比じゃない不自由さだと思うのです。結婚の自由や転居の自由が(ほとんど)無いって、どこの皇族だよ!って思いませんか?
話はそれましたが、WACKが合宿形式のオーディションを開催するのは初めてではありません。去年の夏にはBiSのオーディションを行いました。それがドキュメンタリー番組となり、「劇場版 BiS誕生の詩」として映画にもなりました。現在、Amazonビデオで観られるようになっています。姉妹篇の「SiS消滅の詩」も同様です。
今回の合宿はさらに規模を拡大して、BiS、BiSH、GANG PARADE、もしくは新グループに入る可能性があるというオーディションになっていて、期間も前回の合宿よりも長くなっています。合宿参加者の数も多いですし、さらによく練りこまれた試練が参加者を襲っていて、見ごたえ十分です。それからもうひとつ面白いのが、現役のメンバーも各グループから2名ずつ合宿に参加しているという点です。
合宿参加者は3つに分けられて、いずれかのグループの先輩の下について指導を受けます。しかし、現役メンバーは単なる指導係というだけでなく、彼女たち自身も毎日評価の対象になっていて、グループの順位も毎日発表されます。1位のグループは3位のグループの楽曲を奪い取ることができるというシステムを取り入れることで、現役メンバーにも緊張感が走っています。
すでに、BiSは「gives」をギャンパレによって奪われており、今日の午前中のBiSチームのパフォーマンスは、「gives」奪還に向けた現メンバーの気合と、合宿を勝ち残りたいオーディション参加者の気合とが、素晴らしいパフォーマンスを現出させました。パソコンでこっそり映像を観ながら、いい大人が泣かせてもらいました。プー・ルイの指導力が圧巻です。アイナちゃんの優しさ(甘さ?)とか、ユアユユの奮闘とかもドラマです。みんなに頑張ってほしいと心から思えるオーディションだと思います。
合宿は週末まで続いていくので、乗り遅れている人は要チェケだと思います。途中から見ても全然楽しめるし!!!! すべてのアイドル好きは見た方がいい。ジャニオタの皆様にもお勧めです。「BiS再生の詩」になるといいですね。
※合宿終了後、赤レンガでの合格発表等を見届けての感想を書きました。
途中経過は、随時レポが挙げられています。これは初日のレポ。
こちらからニコ生で!
今日は5人脱落するという・・・
ありがとうWACK合宿経過画像#WACKオーデ pic.twitter.com/U4gumJVyuE
— 渡辺”プロミス”淳之介 (@JxSxK) 2017年3月29日
本日は五人脱落となります。#WACKオーデ
— 渡辺”プロミス”淳之介 (@JxSxK) 2017年3月30日